漢字の覚え方とは?ポイントは〇〇!?
皆さんこんにちは(ツ)/ gyozasukisukiです。
今回は誰でも一度は経験したことのある
「この漢字なんだったっけ??」
というあの不安をなくすための僕がしている漢字の覚え方をお教えします。
はじめに(とばしていただいても構いません)
誰しも、誤字というのは恥ずかしいものです。
みなさんも子供の頃
「あれ、『はじめて〜する』の『はじめて』の漢字って左側ちょんいるかな…」
と思ったことがあるのではないでしょうか。
※答えは「初めて」なのでちょんがいります
他にも「おさめる」という読み方の漢字の使い分けなども一瞬迷うことがあるかもしれません。
※収める、納める、治める、修める
では、早速漢字の覚え方を見ていきましょう!!
結論:漢字は部首で覚える!
実際に僕がしている覚え方は…
部首で覚える!
です。
どういうことかというと、そのままの意味で、漢字には「部首」という部分があります。
代表的なものでいうと、
「亻(にんべん)」や「訁(ごんべん)」などがあります。
それぞれの部首にはそれぞれの意味があります。
その意味を覚えておくと、意味から書きたい漢字の部首を予測することができることがあります。
部首がわかるようになるだけでも、先程の「初めて」という漢字にちょんがあるかがわかりますし、
多少なりとも効果があるでしょう。部首を書いたら残りの部分がわかったということもあります。
代表的な部首の意味
亻(にんべん)
「体」などの漢字で使われている「にんべん」ですが
これは、
ひとに関することや、様子などの漢字につきます。
なお、「ひとやね」(念の上の部分)も同じような意味の漢字に使われます。
※傘や会うの上の部分は人の意味とは関係がないそうです
訁(ごんべん)
これは、
物事を「言う」ことに関する字に付きます。
なお、設計の設の訁は関係がないそうです
礻(しめすへん)
これは基本的に
「神様」に関する漢字やそれに関係する「祭り」の感じに使われます。
ちなみにこの「しめすへん」のつく「社」という字ですが、
「土(土地)」の「礻(神様)」ということで土地の神や土地の神をまつるやしろを意味するそうです。
衤(ころもへん)
これは、
主に着物に関する漢字につきます。
袖という漢字などにみられます。確かに着物や洋服に関する漢字ですね。
刀(かたな)
これは
そのままの意味で刀に関する漢字に付きます。
なお、刂(りっとう)も同じ意味を表します。
「初めて」という漢字の部首は先程のころもへんではなくこちらのかたなだということを覚えておいてください。
「衤(着物)」・「刀」で着物を作るときは初めに布に切れ目を刀などで入れることから、初めという意味になるそうです。
ここまでで、
五つの部首について紹介しました。最後に注意点があるので読んでみてください。
注意点:部首だけでは不十分?
刀の部首の紹介の最後に触れましたが、「初めて」という漢字の部首は刀であり、衤ではありません。
なので、部首がどの部分なのか間違えてしまう場合があると言えます。
つまり、大事なのは部首がどこか考えて覚えることではなく、
漢字の一部分一部分のそれぞれの意味を覚えることなのです。
その一部分に「部首」があることを覚えておいてもらいたいです。
最後に
今回紹介した部首はたったの五つで、ごく僅かです。
他にも気になる部首があったりしたら、ぜひ調べてみてください。
漢字の一部分一部分や部首の意味を知ることは、漢字の成り立ちを知ることに繋がります。
たとえ間違っていたとしても自分なりの漢字の成り立ちを作ってしまえば、覚えやすくなると思います。
僕の考えた成り立ちは、
「集まる」という漢字が、「隹(ふるとり)」と「木」でできていることから、小鳥は木に「集まる」と覚える。
という感じです。
なにか文章を作ってみるとより覚えやすくなります。
最初にも書きましたが、漢字の誤字は誰でも恥ずかしくなってしまうミスです。
するよりしないほうが絶対いいのでぜひ今回紹介した方法で覚えてみてください。
今回紹介した方法は自己流なので、うまく覚えられる人、うまく覚えられない人がいるかもしれませんので、参考程度に覚えていただけると嬉しいです。
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